目の疲れ

[目の疲れの様々な原因]
 目の疲れは様々な要因で起こりますが、最も多いのは目を酷使した仕事です。
近くの物を見るときは、目の周りの筋肉が収縮します。さらに手元が暗かったり、
細かい文字を目を細めて見る場合、筋肉が収縮し続けるため、目は疲れやすくなります。
 パソコンや読書・テレビゲームなどを長く続けていると、眼球を動かす筋肉が緊張してきます。
まばたきの回数が減り、目を潤している涙が蒸発して眼球の表面が乾燥しやすくなります。
いわゆるドライアイの状態になります。
  その結果、目に入った、ほこりやゴミなどを洗い流すことが出来なくなり
眼球の表面が傷つきやすくなり、誰でも疲労感が出てきます。
 夜は、自律神経の作用で涙の分泌量が減ります。
夜更かしをして、テレビやゲーム・パソコンの画面を見つづけていると
目の疲れの大きな原因になります。
 めがねやコンタクトの度数や形状が合っていないときも、疲れ目を引き起こします。
このほか、結膜炎や角膜炎・緑内障といった目の病気の一症状としても、疲れ目が起こります。
左右の視力が極端に違う場合や、老眼などでも目が疲れやすくなります。
 目の疲れは、痛みや充血・かすみ・しょぼしょぼする・光が非常にまぶしく感じる・目の奥が重く、
熱く感じる症状や時には、頭痛や肩こり、めまいや吐き気など、全身症状がでる場合があります。
 このように、目の疲れから全身症状が現れてくると、
単に「疲れ目」でなく「眼精疲労」と定義し治療の対象になります。
 普通の疲れ目なら、休憩や睡眠で回復しますが、眼精疲労になるとちょっと目に負担をかけただけで、
同じような症状を繰り返し、視力が落ちたり一個の物が二重に見えたりもします。

[生活習慣を見直して疲れ目を予防]
 疲れ目を予防するには、目をうまく休めることが一番です。
パソコンや読書・TVゲームをする場合は、一時間毎に10分程度、休憩をします。
その場合に、遠くの景色を眺めたり、目を瞑ったりして目を休めます。

 疲れ目の回復には、眼球を動かす筋肉をリラックスさせたり、
血流をよくすることも大切です。
 また、ストレスがたまると自律神経の働きが乱れて疲れ目の原因になります。
筋肉のリラックス・血行促進・ストレスの解消には、
入浴や睡眠、適度な運動が最適です。

[疲れ目とビタミンの関係]
 ビタミンが不足すると、目の健康が損なわれます。
中でもビタミンAの不足は目にダメージを与えます。
 よく知られているビタミンA欠乏症は、暗くなると物が見えにくくなる
夜盲症(鳥目)を招くことです。さらにい角膜が乾燥しやすくなります。
 ビタミンAの働きは、涙を角膜の上に保つ粘液を作っています。
涙の働きは、眼球の表面を保護したり、目に入ったほこりなどの異物を
洗い流したり、角膜に栄養分を供給する働きをしています。
涙が減少して十分な栄養が行かなくなったら、目は疲れやすくなります。

[ビタミンAを多く含む食品]
 ビタミンAは、レバーやウナギ、牛乳などに多く含まれています。
ニンジンやほうれん草、小松菜などの緑黄色野菜には、
体内で必要な分だけ、ビタミンAに変わるβーカロチンが豊富です。
 βーカロチンは、油を使った調理をすると吸収率が高まるので、
野菜炒めなどにして食べるとよいと思います。

 ビタミンB2にも疲れ目を解消したり、角膜や結膜の炎症を防ぐ効果があります。
ビタミンB2が豊富な食品は、レバーやウナギ、サバ・納豆・牛乳などです。

 このような食品を毎日少しずつでも気をつけて摂るようにしましょう。
市販薬なら、当然 目薬・ビタミンA剤・B1、B2剤・ブルーべりー・ローヤルゼリー
などがあります。

[目が疲れたら]
・目を閉じたり、遠くの景色を眺めます。
・市販の冷却シートなどを瞼やこめかみに当てます。
・入浴時などに温かいタオルを目にのせます。
DEAGOSTINI メディファイルより参照

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