咳が止まらないとき

[咳がでる仕組み]
 咳は、空気の通り道である気道が刺激されたときに反射的にでます。
気道の粘膜に生じた刺激が、迷走神経を通って咳中枢に伝えられ咳がでます。
 気道への刺激は体外からのものと、体内で発生するものがあります。
体外からは、タバコの煙、ほこりや花粉、ウイルスなどです。
咳は、こうした異物を体外に排出しようとしる、体の防御反応です。
気管に異物が入りかけたとき、ガスやアンモニアなどの
化学物質の刺激臭をかいだ時に咳き込むのも、異物の侵入を防ぐ防御反応です。
 体内で生じる刺激は、呼吸器などの炎症によるものです。
咽頭炎や喉頭炎(のどのカゼ)、肺炎、気管支炎、結核や
気管支ぜんそくなどのアレルギー反応などのケースです。

[咳が止まらなくなったら・・・]
 咳がなかなか止まらなかったら、体力を消耗・睡眠の妨げ・胸部や腹部な筋肉痛・
精神的なストレスになったりと、体に悪影響を及ぼします。
 咳が止まらないときは、薬で抑えた方がよいでしょう。
痰が出ない乾いた咳には、咳止め服用します。咳止めには、咳中枢の働きを抑えるタイプや、
気管支の収縮を抑えるタイプがあります。
 痰がからみ、ゴホンゴホンと湿ったタイプの咳は、
呼吸器の炎症やアレルギーが原因によるものが多いものです。
痰には、気道に付着したほこりやウイルスが取り込まれていて、
呼吸器の病気による膿を含んでいるときもあります。

[対処法]
 外出を控え、のどに温シップをして安静にします。
室温は18〜20℃位、空気の乾燥を防ぐため冬は加湿器、夏は冷房をつけすぎない様にします。
せきが出やすくなるので、大声は控えましょう。
 のどが乾燥しないように、アメなどでのどを潤します。
水分は、冷たい物や炭酸飲料は控え、温かいものを飲むようにします。
ただし、水分の取りすぎは逆効果です。特に夜、布団に入ってから咳き込む人は、
寝る1時間前位から水分を取るのはやめましょう。
 外出するときは、ほこりや排気ガスを吸わないように、マスクをつけて下さい。
また、帰宅後はうがいを忘れずに!!
タバコを吸う人は、出来れば禁煙、無理なら本数をへらします。
[民間療法]
「ダイコン湯」
 大根おろしを4分の1カップ程作り、おろししょうがを少しと一緒に熱湯を入れてのみます。
レモンやハチミツを加えると飲みやすくなります。1日2〜3回飲みます。
「ダイコン汁」
 大根を3cm程の厚さに切り、さらに薄いイチョウ切りにして、密閉できる容器にいれ、
ハチミツを入れ一晩おきその上澄み液を飲みます。
「カリンの砂糖漬け」
 カリン2個を輪切りにして、鍋に入れます。水を加え軟らかくなるまで煮ます。
黒砂糖200g加え煮詰め、最後に黒砂糖を100g程まぶします。
「黒豆の煎じ汁」
 大さじ2杯の黒豆と600mlの水を鍋に入れて水が半分位になるまで煮ます。
煮汁をこし、好みで黒砂糖を少し加えて1日3回飲みます。

一度試してみてください!!
咳がひどいと、体力をかなり消耗します。
栄養価の高い食事、市販のドリンク剤、ビタミン剤などで、
体力・抵抗力の回復を図ることが大切です。
DEAGOSTINI メディファイルより参照

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