皮膚がん
皮膚の病変は内臓などの病気と違い、見た目でわかるのもです。
皮膚がんの早期発見のために、普段からほくろやイボなどの変化に気をつけましょう。
| ヘルスチェック こんな症状に注意! ・ほくろやいぼのようなものが新しくできましたか? ・ほくろやいぼが大きくなってきましたか? ・ほくろやいぼの色が変化しましたか? ・ほくろやいぼの縁がギザギザしてきましたか? ・ほくろやいぼが硬くなったり、じゅくじゅくしてきましたか? |
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| どんな病気ですか? 皮膚に発生する悪性腫瘍 皮膚がんは、皮膚に発生するさまざまなタイプの悪性腫瘍の総称です。 皮膚の組織を構成する細胞ががん化したもので、実際には、異常に増殖して大きく隆起したり、 しこりのようになったりします。 皮膚の厚さは平均2mmほどですが、体表面に近い部分から、表皮、真皮が重なっており、 その内側に皮下組織があります。 表皮は、外側から角質層、顆粒層、有きょく層、基底層の4層でなりたっています。 皮膚の色を決定づけるメラニン色素をつくりだす色素生産細胞(メラノサイト)も、 表皮に含まれています。真皮には、血管や神経、立毛筋のほか、脂腺や汗腺といった 皮膚付属器があります。 皮膚がんは、どの組織の細胞から発生したかで区別しており、多くの種類があります。 なかでも発症率が高いのは、表皮の基底層の細胞が悪性化した基底細胞がんと、 有きょく層の細胞が悪性化した有きょく細胞がんです。 年間の発症人数は、基底細胞がんが人口10万人当たり約5人、有きょく細胞がんは 約2.5とされています。 色素生産細胞が悪性化した悪性黒色腫(メラノーマ)は、皮膚がんのなかで悪性度が高く、 肺や肝臓、脳などに転移を起こしやすいとされています。年間の発症人数は、 人工10万人当たり1〜1.5人くらいと推定されています。 一方、がん細胞が表皮内にとどまっている状態を、表皮内がんといいます。 この段階のがんは、転移することはありません。表皮内がんを放置すると、がん細胞が 表皮から真皮に広がって進行がんに移行します。この段階になると、転移する可能性が 出てきます。 皮膚がんは、加齢とともに発症しやすくなるため、社会の高齢化に伴って患者数が 増えてきています。しかし、皮膚に現れる病変は目で見てわかるので、早期発見・ 早期治療も十分に可能です。 大きなほくろができたり、いぼやあざの形や大きさが変化するといった皮膚がんの特徴を 知り、ふだんから皮膚の状態をチェックしておくことが大切です。 |
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| 原因 発症に影響する紫外線 皮膚に加わる過剰な刺激が、発がんの誘因になることがあります。 例えば、紫外線や放射線は皮膚の細胞の遺伝子を傷つけて、がん化させることがわかっています。 実際、紫外線を長期にわたって大量に浴びた高齢者の顔には、皮膚がんの始まりである 日光角化症(老人性角化症)がしばしば生じます。子どものころから長期にわたって紫外線を 浴び続けると、紫外線の影響が蓄積されるので、高齢になるほど皮膚がんを発症しやすくなります。 やけどや外傷が治った後に、薄い表皮で覆われた傷跡が残ることがあります。 手足のように、外部からの刺激を受けやすく、動きの多い部位に生じた瘢痕(はんこん)は、 長年のうちにがんに移行するケースがみられます。 大量の放射線被曝も、やはり皮膚がんの誘因となります。また、コールタールやヒ素などの 化学物質には発がん性があり、コールタールが繰り返し皮膚に付着するとがん化を招くケースが あります。また、ヒ素中毒の人の皮膚に、何年かたった後にボーエン病という表皮内がんが 多発することもあります。 皮膚や粘膜の病気に引き続いて、皮膚がんが発生するケースも少なくありません。 皮膚がんの起因となる病気としては、紫外線に対する防御システムが先天的に欠如している 色素性乾皮症、口腔や外陰部の粘膜に白い斑点が生じる白板症(ロイコプラキー)などが あげられます。 皮膚への慢性的な刺激が、がん化を促すケースもみられます。靴擦れを繰り返すうちにできた 潰瘍、床ずれ、男性の真性包茎による陰部の炎症が原因になることもあります。 細菌の感染によっておできができて、同じ部位での発生と治癒を繰り返すうちに、皮膚がんになる こともあるようです。 |
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| 種類と症状 表皮内がんの段階とがんに区別される がんのなかでも、転移する可能性のない段階の表皮内がんは、有きょく細胞がん、悪性黒色腫 などの転移する可能性のある皮膚がんと区別して考えられています。 ・表皮内がん 表皮内がんの主な病態には、日光角化症、ボーエン病、パジェット病などがあります。 日光角化症では、頭部や耳、顔、首やうなじ、手足の甲、前腕といった、日光のあたりやすい 部位に円形または不定形の発疹が生じます。 発疹の長径は1cmから数センチメートルで、周囲の皮膚との境界がはっきりせず、 淡い褐色や赤褐色をしています。表面は乾燥して硬く、角のような突起がみられることもあります。 病気の進行はゆっくりですが、放置すると有きょく細胞がんに移行することがあります。 ボーエン病は、胸部や腹部、背中、上腕、太ももといった、日光にあたらない部位に多く 発症します。円形から楕円形で軽く隆起しており、色は薄い紅色や褐色です。表面が白や 黄白色になってがさがさしたり、かさぶたがついていることもあります。全身に発生する 多発性ボーエン病は、ヒ素中毒との関係が指摘されています。放っておくと有きょく細胞がんに なりやすいといわれ、胃がんや肺がんなど臓器がんを合併しているケースが少なくありません。 パジェット病には、乳房パジェット病と乳房外パジェット病があります。乳房パジェット病は 40〜60代の女性にみられる乳がんの一種です。乳首を中心に紅斑やびらんが生じ、 次第に周囲に広がっていきます。乳首の形が崩れてくることもあります。 60歳以上の男性に発症しやすい乳房外パジェット病は、水っぽいじゅくじゅくした紅斑が、 肛門のまわりや外陰部、へそに発生します。びらんやかさぶたができたり、滲出液が 出ることもあります。軽いかゆみを伴うケースが多くみられます。 パジェット病は、たむしや湿疹ととり違えられることが多く、注意が必要です。 毛包などの皮膚の付属器から深部に入り、浸潤がんになります。しこりになったり、じゅくじゅくしたり する前に発見して治療することが大切です。 ・有きょく細胞がん 有きょく細胞がんは中高年に多く、70歳以上の患者が60%近くを占めています。 男性が女性の約1.6倍にのぼります。 有きょく細胞がんは、紫外線の影響が大きいとされているがんで、顔や首、前腕、手の甲といった 日光にさらされやすい部位に発生します。やけどや外傷の傷跡、治りにくいおできや皮膚潰瘍、 ヒ素やタールなどの化学物質も引き金になるとされています。子宮頚がんの誘因とされる ヒトパピローマ(ヒト乳頭腫)ウイルスも、有きょく細胞がんの一部に関与していると考えられて います。 初期は、直径約5mmの盛り上がりが生じ、表面にがさがさした皮膚が付着します。 やがて5mmを超える紅色をした大きな隆起となり、噴火口やカリフラワーのような形の腫瘍が 生じることもあります。表面に潰瘍やびらんを伴ったり、膿をもって悪臭を放つケースもみられます。 有きょく細胞がんは、比較的早いうちから皮膚を越えて筋肉や骨に浸潤したり、血流に乗って 肺や肝臓などに転移することがあります。 ・基底細胞がん 基底細胞がんは加齢とともに増加して、70歳以上の患者が全体の50%近くにのぼります。 男女の発症数の差はほとんどみられません。 有きょく細胞がんと同様に、紫外線の影響が大きいとされています。約80%は頭や顔に 発生し、特に鼻やまぶた、耳のまわりに多く生じます。 黒色や黒褐色のほくろに似た皮膚の盛り上がりが初期症状で、数年かかって大きな腫れと なります。中心が陥没して潰瘍が生じ、出血しやすくなります。 進行はゆっくりで、放置すると筋肉や骨に浸潤しますが、リンパ節やほかの臓器に転移する ことはめったにありません。 ・悪性黒色腫 悪性黒色腫は、ほくろのがんで、多くは黒い色をしているのが特徴です。20代から目立ち始め、 40歳以降に増加しますが、最も多いのは70代以降です。足の裏や爪に発生しやすいことから、 慢性的な刺激や外傷の瘢痕が大きな誘因と考えられています。また、色素性乾皮症では 若いうちに悪性黒色腫を発症しやすいようです。 悪性黒色腫は、悪性黒子型黒色腫、表在拡大型黒色腫、結節型黒色腫、末端黒子型黒色腫の 4タイプに分けられます。 悪性黒子型黒色腫は60歳以上に多くみられ、顔や首、手の甲などの日光のあたりやすい 部位に発生します。初期には褐色や黒色の悪性黒子というほくろのような病変が生じ、 次第に濃い黒色になり、大きさも拡大してきます。やがて、腫れや硬いしこりを伴って 悪性黒色腫に変化します。発症数は4タイプのなかでも最も少なく、治癒する確率は比較的 高いとされています。 50代以降を中心に、子どもや高齢者にもみられる表在拡大型黒色腫は、全身に生じます。 初期症状は、褐色や黒褐色の色素斑で、わずかに隆起がみられます。進行すると隆起の表面が でこぼこし、色はまだらになります。進行は比較的ゆっくりです。 40〜50代に多くみられる結節型黒色腫も、全身に発生する可能性があります。 最も悪性度の高いタイプで、早くから転移を起こします。進行が早く、最初から半球状や山状、 くびれのある有茎状などの隆起を形成します。色は褐色から黒褐色で、濃い黒色が混じって まだらになることもあります。 末端黒子型黒色腫は、足の裏や手のひら、手足の爪に発生します。 まず、褐色や黒褐色の色素斑ができ、次第に中央部から色が濃さを増し、隆起や潰瘍が みられるようになります。爪の場合は、黒褐色の縦のずじが現れます。半年から1年たつと、 ずじが爪全体に生じ、幅が広がったり、色が濃くなったりします。さらに爪が割れて、 周囲の皮膚に色素がしみ出ます。やがて爪がはがれ落ち、爪のあった場所に潰瘍や腫瘤が 生じます。40〜50代に多くみられ、日本では4タイプのうちで最も発生率の高いものです。 |
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| 検査と診断 病理組織検査で皮膚がんと確定 皮膚がんをよく診ている皮膚科医であれば、病変の視診によって、皮膚がんかどうかの判別は ある程度つきます。医療機関によっては、患部を拡大して観察できるデルマトスコープや、 拡大した病変部をモニターに映しだすビデオマイクロスコープを用いているところもあるようです。 確定診断のためには、局所麻酔をして病変の一部を切除し、顕微鏡で観察する 病理組織学的検査が行われます。 悪性黒色腫では、患部にメスを入れるとがん細胞が散らばって、転移を促す危険があります。 そこで、悪性黒色腫の疑いがある場合には、一部をとるのではなく、最初から病変全体を切除し、 その場ですぐに顕微鏡で観察する迅速組織検査という方法がとられます。検査の結果、 悪性と判断した場合には、その場でより広い範囲を切除するか、4週間以内に再手術によって、 さらに広範囲の切除が行われます。 病変の表面がじゅくじゅくしてくるときには、スライドガラスを押し付けて得られた細胞を 顕微鏡で観察する細胞診検査が行われます。悪性黒色腫になると、血液中に5Sシスチニール ドーパというメラニン代謝物質が増加するので、血液検査も参考にされます。 皮膚がんと確定したら、腫瘍の広がりの程度や転移の有無を調べて病期を確認します。 胸部X線検査や腹部超音波検査、全身シンチグラム、CT検査、MRI検査などの画像診断が 必要に応じて行われ、そのうえで最適な治療法が選択されます。 |
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皮膚がんの病期分類
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| 治療 外科的な切除手術が中心 治療の主体となるのは、病変の切除手術です。がんが進行している場合には、抗がん剤による 化学療法や放射線の照射が併用されることもあります。 ・表皮内がん 日光角化症では、患部の0.3〜0.5cm外側まで、表皮と真皮を切除します。病変が小さい 場合には、マイナス180〜190℃の液体窒素を吹きつけてがん細胞を死滅させる凍結療法や、 抗がん剤の軟膏を塗ってポリエチレンラップで密閉する密封包帯法が行われることもあります。 凍結療法は外科的手術に比べて肉体的な負担が少なく、高齢者にも適しています。 ボーエン病の場合は、患部の周囲を皮下組織も含めて0.5〜1cmほど切除します。 密封包帯法が適応されることもあります。 乳房パジェット病では、早期の乳がんと同じ治療法が適応されます。乳房全体を切除する ケースと、病変部だけを切除して乳房を温存する方法があります。乳房外パジェット病では、 がん細胞が見た目よりも広い範囲に広がっていることが多いので、切除範囲は患部の周囲 3〜5cm、深さは皮下組織に及びます。進行がんになっている場合は、放射線療法が 行われることもあります。 表皮内がんの段階で治療をすれば、ほとんどが完治します。5年生存率もほぼ100%です。 ・有きょく細胞がん T〜V期の治療では外科的な切除手術が中心です。有きょく細胞がんには放射線が ある程度効くので、U期以降に併用されることがあります。 T期では、患部の周囲1〜2cmの表皮、真皮、皮下組織の切除が行われ、5年生存率は ほぼ100%です。U期では、患部の2〜3cmほど外側まで切除されます。 切除が広範囲に及ぶ場合には、自分のからだの健康な部位の皮膚を切り取って移植する 植皮術が行われます。 V期になると、腫瘍の2〜3cmほど外側まで切除されます。がんの広がりの程度によっては、 筋肉の切除や骨の切除、リンパ節の除去が行われるケースもあります。 W期では、化学療法や放射線療法を中心として、手術を組み合わせる集学的治療の対象と なりますが、5年生存率は30%以下です。 ・基底細胞がん 基底細胞がんは比較的進行が遅く、早期でみつかることが多いので、ほとんどは切除手術のみで 完治します。手術では、患部の表皮、真皮、皮下組織を0.5cmほど外側まで切除します。 切除が広範囲に及ぶケースでは、植皮術が行われます。 ・悪性黒色腫 中心となる治療法は外科的切除です。T期では、患部のまわり1〜2cmの範囲を 切除すればほとんど治癒し、5年生存率も85〜100%です。U期では、患部の3〜5cmほど 外側まで切除されます。腫瘍の厚さが3mm以上あれば、リンパ節も取り除かれます。 がんの転移や再発を防ぐために、3〜4週間おきに、5〜6日間続けて抗がん剤を投与する 化学療法が3回以上行われることもあります。5年生存率は90%程度とされています。 V期になると、患部の5cm以上外側まで切除され、リンパ節も取り除かれます。 患部の周囲の皮膚や、皮下組織への転移に対しては、インターフェロンの注射や放射線療法が 有効です。化学療法は、3〜4週間の間隔で5回以上実施されます。 リンパ節への転移がなければ5年生存率は70〜80%ですが、リンパ節に転移している場合には 50%前後になります。 W期では、抗がん剤による化学療法を主体に、手術や放射線療法などが組み合わされます。 脳や内臓への転移がみられるケースも多いのですが、可能な限り切除されます。免疫力を 高めるために、患者から採取したリンパ球を薬剤で増やし、再び体内に戻す養子免疫療法が 用いられることもありますが、5年生存率は10〜15%で、完治は困難といえます。 ・治療に伴う副作用と治療後の注意 化学療法では、使用される薬剤によって、食欲不振、吐き気や嘔吐、下痢などの消化器症状、 脱毛、全身倦怠感、腎機能障害や肝機能障害、白血球の減少といった、さまざまな副作用が 現れます。しかし、多くは抗がん剤の投与による一時的なものです。副作用の程度は、 薬剤の種類や量によって異なります。副作用が強い場合には、軽くする作用のある薬が 処方されますので服用を恐れる必要はありません。 植皮術を行うと、皮膚の生着を促すためにしばらく安静が必要になります。 自由にからだを動かせるようになるまでには、1〜2週間かかります。顔などに手術の傷跡が 残っても、形成外科的な治療技術が向上してきており、ほとんど問題のない状態まで 治すことが可能です。 がんの進行度によっては、腕や足を切断しなければならないことがあります。 その場合には、主治医や理学療法士のもとで、社会復帰に向けての機能訓練が行われます。 皮膚がんは、治療後に再発や転移が起こる可能性があるので、定期的に検査を受ける必要が あります。また、自分でも手術のあとを観察したり、ほくろやあざのような皮膚の病変に気をつける ことが大切です。 |
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| 予防 過度の日焼けを避ける 皮膚がんの大きな誘因として、紫外線には、カルシウムの吸収を促すビタミンDを活性化する 作用があるので、骨粗鬆症の予防に欠かせませんが、短時間の日光浴で十分です。 肌が黒くなるまで紫外線を浴びると、皮膚がんのリスクが大きくなります。若いころから過度の 日焼けを繰り返していると、皮膚にダメージを与えます。皮膚がんの予防のためには、 肌を焼かないようにしましょう。 紫外線の量が1年で最も多くなるのは、5〜8月にかけて、1日のうちでは、午前11時から 午後2時ごろまでとされています。この時期に外出する場合には、日焼け止めクリームを 塗るようにしましょう。帽子をかぶったり、日傘を利用するのもよいでしょう。ビタミンCには、 日焼けによってダメージを受けた皮膚の回復を助ける効果があるので、食事に積極的に とり入れましょう。 |
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| まとめ いぼやほくろの変化に注意する 皮膚の変化は見た目でわかるので、皮膚がんはほかのがんと比べて早期発見される確率が 高いといえます。そこで、入浴する際に鏡をのぞくとき、皮膚の状態をチェックするように 習慣づけるとよいでしょう。 悪性黒色腫は足の裏に発生することが多いので、顔から足底まで、全身の皮膚をくまなく観察する ようにします。そして、皮膚の変化に気づいたら、早めに皮膚科を受診しましょう。 チェックポイントとしては、いぼやほくろ、あざのようなものが新しくできていないか、 また、今まであったいぼやほくろの大きさ、形、色調などが変化していないかといった点が あげられます。中年以降にできたいぼやほくろには、特に注意が必要です。治りにくい傷や 発疹も、皮膚がんに変化することがあります。 早期の段階で治療を受ければ、完治は十分に期待できます。 |
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